車の鍵 ダイハツ タント 鍵作成 埼玉県

TEL:080-9874-5069

一般のお客様から
「タントの鍵作れますか?」
とのことでお電話をいただきました。
年式をお聞きすると代理の方とのことでよくわからないとのこと
でしたので、現地に伺って確認をさせていただくことに。

見た瞬間にわかる「なるほど」と思いました・・・。
いわゆる「令和タント」ですね。
いつか来るのではと準備はしてあったので料金をお伝えして、
お願いしますとのことなので作業に入ります。

スマートキーの仕様変更に伴い色々変わったところがある
と思いきや、何のことはありませんでした。
いつものダイハツのスマートキーと同じやり方でできました。

このスマートキーはトヨタの車にも使われているものがあり、
「タンク、ライズ等」ダイハツのOEM車であれば問題なく
作成可能です。
ダイハツのスマートキーは年次改良の際変わることが多い
ので、しばらくはこの形のスマートキーが続くと思いますが
比較的作成に苦労することがないので助かります。

トヨタの乗用車は盗難対策で年次改良の際「イモビライザー」
のデータを変えることでシステム変更されることが多かったため
スマートキーの形が一緒でも「中身が違う」なんてことが多かった
のですが、現在トヨタは欧州車のようなシステムを組み込み
始めたため、私らのような鍵業者には一切作業させないような
仕組みに変わってしまいました。
なので、鍵を失くすと問答無用でレッカー搬送となりますので
お気を付けください。

少しボヤキをさせてもらいます。
トヨタに限らずですが先に書いた「鍵業者」や「整備業」に
関わる人たちに対してメーカーはかなり下に見ているように感じてなりません。
今までは車のトラブルは私のような「出張専門」の業者が「現地」に行って作業
することで修理することができていたものができない「項目」が増えてきている
のが現状です。
持ち主の方から聞かれるのが「どうしたらいいですか?」といわれるのですが
正直私もわかりません!
メーカーは車を「持ってきてくれ」の一点張りで取りに来たり見に来たりなどの
対応は「一切」せず、レッカーができない場所(地下駐車場やタワー型パーキング等)
で故障した際はお客様はどうしたって「外注業者」に頼らざる負えないのですが
そんな業者が今の車には触れることもできなくなってきています。
原因はコンピューター制御によるものですが、高度な診断ができるテスター
を持って行っても症状の改善ができない車両が当たり前になってきているのです。
今の車は昔と違い「痛覚(センサー)」が至る所にあり車が何かしらの「痛み」
を感じると動くことをすぐ「やめてしまう」設計になっています。
根本的な解決の仕方は痛みを出している部分の「交換」という対処方法になるのですが
今までは部品の取り寄せもできて私みたいな「業者」でも交換作業を行って修理することが
出来ていましたが、今は交換後に車両データやカギの「データ」を覚えさせるために
メーカーの「サーバー」にネットをつなげて「登録」しないと復旧できない仕組みの物に
なってしまったため「スタンドアローン方式(ネットに繋がずにテスター単体でプログラミング
する)」やり方ができないのです。
これによって現地での修理に大きな障害が起こっていることをメーカー側はどう思っているのか
理解ができません。
仮に現地で対応できず、レッカーで搬送してもメーカーから部品交換と工賃で白目になる金額
の見積書が提示されます。
少なくとも私のような業者が現地に行って対応するときは極力手間をかけずに作業をしたいので
部品交換ではなく、「既存の部品を直す等」で対処しています。
仮に部品交換で対処できるなら部品を用意して対応していましたが、それすらもできない状況に
なっています。
あくまで一人の業者の「たわごと」なのでメーカーは気にもしないのでしょうが車のオーナー
からすると困り果てる事態になっている、というお話です。

新しいものは良いもの・・・?
車を所有するオーナーさん、普段の整備点検はもちろんですが「鍵」には十分注意していただくよう
お願いいたします。

24時間・365日作業受付可能です。
遠方の作業もお受けできますのでお気軽にご相談ください。

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